富士川町 穂積産ゆずの出荷が始まりました(11/9)

出荷作業をするJA職員
南巨摩郡富士川町の増穂ゆず出荷所では9日、ゆずの出荷が始まり、生産者から約600㌔が持ち込まれました。
県内の市場や、愛知県の加工業者へ出荷されます。
富士川町穂積地区のゆずは、特に香りが強く、県内外から高い評価を受けています。
穂積地区では古くからゆずの生産が盛んで、標高や夏の強い西陽が当たらないことが、ゆず栽培に非常に適しています。
小林大軌営農指導員は「今年のゆずは、夏の天候不順や裏年ということもあり、出荷量は例年に比べ落ちてしまうが、作柄は良く順調に生育している。」と話していました。
JAでは12月中旬まで出荷が行われ、約8㌧の出荷を予定しています。